雪山初心者が選ぶ、ステップアップ雪山12選+

どうもsantamaです!ただいま雪山三年生!
まだまだ雪山初心者の僕たちですが、三年でたくさんの雪山に登ることができました。

そんなわけで。登った雪山の中からオススメの山を難易度順にご紹介したいと思います。
もちろん、僕の主観です。
時期や天候、積雪量でも難易度は激変しますので悪しからずご了承くださいませ!
コースタイムは、山と高原地図を使用していますが、無雪期のものです。雪のコンディションによって大幅に時間が変わることも、ご承知おきください!

雪山登ったリスト

僕たちが三年で登った雪山は、以下の26山です。たくさん登ったなぁ。

高尾山/竜ヶ岳/北横岳/黒斑山/西吾妻山/谷川岳/赤城山/武尊山/四阿山/会津駒ヶ岳
平標山/木曽駒ヶ岳/那須岳/霧ヶ峰/鷲ヶ峰/安達太良山/唐松岳/恵那山/至仏山/巻機山/入笠山/守門岳/大山/天狗岳/乗鞍岳/西穂高岳独標/

雪山はじめの一歩(初級)

軽アイゼンがあれば、雪山が初めての人でも比較的簡単に登れる山です。ピッケルも不要!

霧ヶ峰 CT:1時間15分 標高差122m

2月。車山肩~霧ヶ峰ピストン。
登山口から山頂までの標高差が122メートル!傾斜も緩く、コースタイムもかなり短いので雪山初心者におすすめです。スノーシューハイクにも向いているのではないでしょうか。
と言いつつも、強風が吹くような場所なので、雪がクラスト(雪面がカチカチになっていること)していることも。

登山口から森林限界を越えているので、歩き始めてすぐに展望を楽しむことができます。北・南・中央アルプス、富士山、八ヶ岳…。錚々たる顔ぶれ!

登山口まではビーナスラインが走っています。非常に眺めの良い道路なので、ドライブも楽しめちゃいますよ。
ただし!道路が凍っているので、スタッドレスタイヤや、チェーンが必須です。
登山よりもドライブの方が難易度が高いかもしれません(笑)

北横岳 CT:2時間15分 標高差247m

スキー客に混じってロープウェイを下りると白銀の世界。
登山者が多く、危険個所もほとんどないので、初心者でも安心して登れる雪山のひとつです。
それでも天気が悪いとそれなりに怖いので、気を引き締めて行きましょう!

北横岳から戻ってきて、物足りないと感じたら、縞枯山に足を伸ばしてみるのも良いかもしれません。

黒斑山 CT:3時間15分 標高差431m

黒斑山から見える浅間山がとにかくカッコいい。ガトーショコラ!
ぜひ晴れた日を狙って登っていただきたい山です。

この辺から、ハッキリ登山という感じで、アイゼンをしっかり効かせないと怖い場所もあります。アイゼンの歩行練習にピッタリの山だと思います。

ただ、トーミの頭では岩にアイゼンを引っ掛けた登山者が滑落するという事故も発生しています。岩が露出している場所では崖に近寄らないように、慎重に歩きましょう。

赤城山 CT:3時間55分 標高差470m

赤城山自体は、ほぼ樹林帯なので、ザ・雪山という感じではないんですけども、単調ではないバリエーションのある雪道を歩くことができます。
雪の量によっては、地面が露出しているところもあるので、アイゼンに慣れてない方は注意して歩きましょう。

下山後のお楽しみ。大沼が結氷していれば、その上を歩くことができるので、ぜひ体験したいところです。
めちゃくちゃ滑るので、用心してくださいね。
僕は滑って転んで頭を打ちました。死んだと思った。

雪に慣れたら登りたい山(初級+)

アイゼンに加えて、ピッケルを使うような場面も出てきます。
雪面の状況によっては、スノーシューやワカンの出番があるかもしれません。

西吾妻山 CT:3時間10分 標高差213m

樹氷全盛期の2月、晴れの日にぜひ。

登山口までのアクセスには、スキー場のリフトを利用します。
リフトの最終時間を考えると、初心者の方であれば天元台スタートがおすすめです(関東からのアクセスが難アリですが)。グランデコスキー場から登っても良いのですが、最初の登りが辛いかと思います。

リトルスノーモンスターの大群は、一生忘れられない光景となるはずです。
そして、この景色を見てしまうと、雪山をやめられなくなりますよ!

スノーシューかワカンは必携です。

傾斜も緩く標高差も大したことは無いのですが、同じような景色が続くので、道迷いには注意です。目印も何も無いので、ホワイトアウトしたら確実に詰みます。
風の強い日は本当に注意。帰るときにはトレースが消えてしまいます。
僕たちが行く前日に吹雪で行動不能になった方がいたそうで、救助隊が向かっていました。

武尊山 CT:3時間20分 標高差150m

リフトを下りたらすぐに剣ヶ峰の登り。前後含めて剣ヶ峰は非常に怖い。そしてカッコいい。
剣ヶ峰を越えたら、白銀の稜線をどこまでも。これぞザ・雪山!大満足間違いなし。

厳冬期を外して行ったので、雪が少しグズっていました。急傾斜のトラバースが少し怖かったです。締まっている時をねらうべし。

ピッケルを初めて使った山でもあります。

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谷川岳 CT:4時間20分 標高差658m

登山者が多い人気の山なのでトレースがしっかり。そのかわり、土日祝日は渋滞が発生!
ロープウェイで高所まで行けるので、最初から眺めは抜群。
初っ端、天神平から天神尾根に乗るところまでが一番キツいけど、そのあともそれなりにキツい。かっ飛ばすと腿が攣りますよ。

トマの耳で満足して下りちゃう人もいるみたいですけど、ぜひオキの耳まで行っていただきたい。写真はオキの耳から撮ってます。

山頂から四方に伸びている白銀の稜線をどこまでも歩きたくなる山です。
なかなか晴れない山なので、天気予報のチェックは怠らずに!

安達太良山 CT:5時間5分 標高差760m

奥岳登山口からの周回コース。コースタイムが長く、標高差もそれなりにあります。
くろがね小屋方面へ向かって反時計回りに登れば傾斜も緩くて登りやすい。

爆裂火口が大迫力。そして強風。
山頂は東北の名峰が見渡せます!

山頂近くは傾斜の急な場所をトラバースしたりで、なかなか怖い!
乳首はガチガチに凍ってたのでパスしました。
乳首と言っても僕の乳首じゃないですよ

登山口付近には年中無休の奥岳の湯が営業しており、下山後にすぐ温泉にありつけるのも魅力です。シンプルなお風呂ですが、露天風呂の解放感が半端ないです。

さらに雪山を楽しみたい(中級)

コースタイムが長かったり、標高差が大きかったり。危険箇所も増えてくる中級コース。
いきなり挑戦するより、簡単な山で経験を積んでから行く方が絶対に良いです(経験者談)。

平標山 CT:5時間30分 標高差1014m

平標山から仙ノ倉山までの稜線が素晴らしくカッコいい。
余裕があれば歩きたいけど平標⇔仙ノ倉山で往復2時間は…。
滝雲に出会えたらうれしい。夏に来ても良し。

標高差1000メートルオーバーは伊達じゃない。夏でもキツいのに、雪道だからさらにキツい。アイゼンが無いと無理ですよ?

会津駒ヶ岳(残雪期) CT:5時間55分 標高差1058m

隣は燧ヶ岳。その向こうには至仏山。
残雪期でもたっぷり雪が残っていてすごい。
山頂から見える中門岳も歩いてみたくなる見事な稜線(+2時間)

1000メートルを越える標高差に加えて、急な斜面が多くて脹脛がプルプルに。

帰りはヒップソリで遊べる斜面が多いです(滑る際はアイゼンを脱ぎましょう)。

木曽駒ヶ岳 CT:3時間40分 標高差344m

コースタイムもほど良くて標高差も大したことないのですが、とにかく千畳敷カールです。
カールが登りも下りもキツイ。
世間的には中級者向けらしいのですが、千畳敷カールの下りは上級者向けではなかろうか。
登りはキツくて足がガクガク、下りは恐怖で足がガクガク。
yunaさんは、楽しかったけど二度と登りたくない(下りたくない)と言っていました。

カールの上部は、ウインドクラストによって雪面がガッチガチ。アイゼンの爪先が丸くなってると刺さりにくくなるので注意。そこを通るのは本当に怖い!
カールを登り切った後は、3000m級の風が非常に冷たくて厳しいです。バラクラバを忘れて言った時は、登頂を諦めて撤退しました。
間違っても宝剣岳には行かないように。

唐松岳 CT:7時間35分 標高差866m

雪の北アルプス入門。雪山の魅力が凝縮されています。ここからはじまるのです。
白馬三山に鹿島槍ヶ岳と五竜岳、剱岳が良く見えてハイテンション。

キレ落ちてる場所も多いので、視界不良時は注意。
7時間以上逃げる場所がないので、しっかり天気を選びたいところです。

登るなら絶対に八方池山荘に泊まるのがオススメです。
リフトの最終が早いので、日帰りで行こうと思うと余裕のない山行になります。
僕たちも八方池山荘に泊まって早朝出発しましたが、写真撮影に夢中になってしまい、下山まで9時間以上かかってしまいました。

守門岳 CT:8時間25分 標高差949m

東洋一の大雪庇を見ることができる守門岳。
大岳、青雲岳、袴岳の3つのピークを総称して守門岳と呼ばれています。
僕たちが登ったのは大岳まで。ここからの青雲岳と袴岳の眺めがマーベラス!

どこまでも続くような保久礼尾根からの長岡方面の眺めがまた最高で。
いつまでも歩いていたいと思わせる素晴らしい景色でした。これはもうぜひ皆さんに体験していただきたい!

高低差が約950メートル、コースタイムが8時間以上と、なかなかに厳しい行程です。
ただ、難所はほぼ無く、要求される技術は高くはないです。

…が、僕たちが行った3月上旬は、雪が柔らかすぎて、めちゃくちゃに踏み抜きました。
それなのにワカンを車に置いてくるという痛恨のミス!

中級+(もはや上級では)

もう登るのが大変な山。撤退するラインをあらかじめ決めてから登ります。

乗鞍岳 CT:10時間 標高差1000m

夏は最も登りやすい3000m峰と言われますが、冬は厳しい山です。

Mt.乗鞍スノーリゾートのリフトでゲレンデトップに行けるから、楽ちんかなと思いきや…。
そこから地獄の5時間登りです。しかも帰りはリフトを使えないので、日帰りにしようと思うと10時間近くはかかるはず。

というわけで、途中道を外れて位ヶ原山荘に一泊するのがおすすめです。
…が、そこに行くまでもエグい急登があります。
スノーシューやワカンが無いと詰みです。あっても、慣れてないと辛いと思います。

森林限界を越えると広い平原に出るので、道迷いに注意してください。
登山者の多い土日ならトレースもあって大丈夫だと思いますが、平日登山だとトレースが無い可能性があります。案内や目印も最小限にしか存在しません。
よって、読図力と、GPSでの現在地確認は必須となります。

それと雪崩にも注意が必要です。傾斜が急で木の無いところは雪崩が発生するリスクがあります。通らないように注意してください。

眺めは最高です(笑)



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