改造無しだから原状回復も簡単!フリードプラスの車中泊装備を紹介

どうもsantamaです。
趣味で山に登り、撮影し、YouTubeにアップしている者です。

元々、登山の前泊で車中泊をしていたのですが、フリードプラスに乗り換えてからは、山には登らず車中泊だけを楽しむことも増えてきました。
もう3年以上、車中泊で使うアイテムを、あーでもないこーでもないと買ったり作ったり、試行錯誤を重ねてきました。

そこで今回は、我が家のフリードプラス・車中泊の装備を紹介したいと思います!

我が家のフリードプラスは、普段用⇔車中泊仕様の変更が簡単にできるよう、車体に改造はしておりません!
よって、ガッツリ改造した車のように映えはしません。
映えませんけど、快適で、撤収も簡単にできるようにしてあります!

それでは早速紹介していきます!

リビング装備

取り外せる分割式テーブル

車中泊と言っても、いろいろなスタイルがあると思います。
僕たちは、寝るだけじゃなくて、食事やゲームなども楽しみたい派なので、テーブルは必須。
足つきの小型テーブルでも良いかなと思っていたのですが、使わない時は邪魔ですよね…。

なので、片づけ不要で足の無いテーブルを造りました。

フリードプラスは荷室にユーティリティナットがあるのです。
そのユーティリティナットに、角棒で受けを設置して、そこに桧リメイクボードを乗せるだけ!(ニスを塗ったりサンダーをかけたりしてますが)
使わない時は簡単に取り外せますし、歪みも無いし、よっぽどの悪路じゃない限り、外れて落っこちることはありません(いままで外れたことはありません)。

テーブルがあれば調理も食事もらくらく!

なんといっても安定感!
そして、テーブルが広いって正義です。

シェード

車中泊を続けているうちに気になってくるのが、周囲からの視線。
カーテンが必要かなーと考えていたのですが、ちょっとダサいかな…。
シェードというモノもあるのかー。

買うと高い。ならば作ろう!Do It Yourself!

帆布とハトメ、吸盤を材料にして造りました。
正直、自作の車中泊グッズで一番面倒くさかったのがシェードです。
とはいうモノの、おかげで周囲の視線を気にせずに過ごすことができるようになりました。外灯の明かりもシャットアウトで安眠できるようになりました。

シェードを作るのにミシンを購入したので、既成のシェードを買った方が圧倒的に安いなんて誰が言ってるんですか?

網戸・換気扇

車中泊中に自炊をするときに困るのが換気。
車中でコンロを使用するので一酸化炭素中毒も心配ですが、臭いが車に染み付いてしまうのも困ります。

というわけで、網戸の登場です。
PPシートにプラダンなどを材料にして、ちょちょいのドン!で作成しました。

網戸は網戸で良いのですが、風が無い時はやはり車内に臭いがこもる…。

ということで、換気扇も作成。PC冷却ファンを利用して、強制排気。音も静かだし、言うことなし!

これだけ換気に気を使っていれば、大丈夫だとは思いますが、念のため一酸化炭素チェッカーも購入しました。

枕にもなる背もたれイス

車中泊で飲んだり食べたり駄弁ったり、をしていると、欲しくなってくるのが背もたれ。
フロントシートに寄りかかっても良いのですが、テーブルから離れるし。
…ということで買ったのが、カインズホームの「枕にもなる背もたれイス」なのです。

14段階のリクライニングで、寄りかかることができる、座椅子ならぬ背椅子。
滑り止め加工がしてあるので、寄りかかっても後ろにずれることも無く、快適!
これがあれば、お酒を飲みながら、のんびりゆっくり過ごすことができるのです。

ただ、枕としては出来損ないなので、結局枕は枕で別に持っていくという(笑)

ルーフネット

四か所のグラブレールにベルトで固定するだけで、天井に収納ができるネットです。
ホンダの純正アクセサリにもありますが、お高い(11000円)ので、アマゾンで見つけてきました。

これが素晴らしく良い商品で、かなーり重宝しております。

ルーフネットの上には、自作のシェードを普段から載せています。他には、タオルやブランケットなどの布製品を。
これだけでも十分イイと思うのですが、さらに素晴らしいのは、ファスナーがついていて、ネットの中にも収納できるんですよ。
そのファスナーは前後についていて、運転席側からも荷室側からもアクセスできるというスグレモノ。消耗品類を入れています。

就寝時は、メガネやスマホをネットの上に放り込めるので朝起きて慌てることがありません。必要な時に手を伸ばすだけ!

ちなみに。
フリードプラスの運転席側にはグラブレールが無いので、純正オプションのグラブレールを増設しました(改造ではないよね…)。

寝具

VENTLAX インフレータブルマット

VENTLAXのインフレータブルマットを2枚並べると、ちょうどセミダブル!
これがフリードプラスの荷室にジャストサイズなのです!
自宅のベッドもセミダブルなので、広さに不満なし。
いや、猫がいない分、車で寝る方が快適です…!

折りたたみ式マットレス SLÄKT スレクト プーフ

VENTLAXのインフレータブルマット、すごく良かったのですが…。
やっぱり空気の漏れが発生しちゃいました。
どこかしらに小さな穴があると、寝ている間にヘタってしまうのです。

そこで、VENTLAXに代わり、今大活躍中なのが、IKEAの「SLÄKT スレクト プーフ/マットレス 折りたたみ式」です。
インフレータブルマットと違い、空気の出し入れが必要ないのが素敵!
そのかわり、かなーり嵩張りますが、フリードプラスの積載量なら問題なし!

何といってもフォームが硬すぎず柔らかすぎずで寝心地が最高です。
インフレータブルマットのようにフワフワしていないので、座り心地もバッチリ。車内飯も捗ります!

さらに良いところは、こちらもフリードプラスの荷室にジャストフィットするところ。

…ジャストフィットは言い過ぎました。
少しだけ、ほんの少しだけ足元をギュッと詰め込みます(笑)

SLAKT スレクト プーフ/マットレス 折りたたみ式 903.629.64

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敷パッド

車内で食事もするので、食べこぼしや飲みこぼしがマットレスに!ぎゃあ!
暑苦しい夜の寝汗がマットレスに!ぎゃああ!

そんな時のために、敷パッドがあれば安心です。
敷パッドの四隅の裏側にゴムバンドがあれば、動いてもパッドがズレません。

汚せる安心感!

ニトリ 抗菌風呂マット

フリードプラスの後部座席は、折りたたむことでフラットになります。
折りたたんだ時に、後部座席と荷室の間に大きな隙間ができてしまうので、大きなボードで橋渡しをして隙間を埋めるのですが…。
このボードの厚みが、そのまま段差になってしまうのです。

これを解消するのが、ニトリの抗菌風呂マットです!

毛布と羽毛布団

車中泊をはじめたての頃は、登山用のシュラフで寝ていました。
普通に寝れました。あたりまえです。
ただ、ベッドの上でシュラフ、シュールです。
なんで車の中で芋虫ごっこせにゃならんのか。

そこで、ニトリの二枚合わせ毛布を買いました。
のち、冬の車中泊用に、イケアで羽毛布団を購入。フィェルハーヴレ。めちゃくちゃ暖かい。
夫婦で布団の取り合いになるので、2m×2mの特大サイズだぜ!
毛布と組み合わせれば冬の東北でも戦える!

いつものまくら

いろいろ試してみましたが、結局はいつも使っている枕が一番快適ということで、普段使っている枕を持っていってます。

その他小物

LEDランタン

2個で十分な光量。3色切り替えと、無段階調光で使いやすい。
電源ボタンと調光(色切り替え)ボタンが並んでいて、暗闇で電源ONするときに押しづらいのが玉にきず。

ハンガーバー

ハンバーガーじゃないですよ?

いろいろなものをぶら下げたり載せたりできるバーです(そのまんま)。
普段は両端にランタンをぶら下げています。
タオルを干しておけば、そのままリア側の目隠しにもなるのが便利。

試行錯誤はまだまだ続く

ポテチを食べるyunaさん

他にも細かいモノを挙げていくとキリが無いのでこの辺で一旦終わりにしておきます。

最初に比べたら随分快適になりましたが、まだまだまだまだやりたいこと、買いたいものがたくさんありますよ。その時はまたご紹介したいと思います。

それではみなさん、良い車中泊ライフを!



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