気が付くと溜まっている空っぽのOD缶。
我が家でも使用済みのOD缶が10個くらい溜まっていました。
こまめに処理しないので、捨て方のルールを忘れてしまいます。今回は、自分が住んでいる自治体のルールを調べて、キッチリ処理していくことにします。
廃棄の手順と使う道具
廃棄の手順はとても簡単です!
- ガスを使い切る
- ガス缶に穴をあける
- 自治体のルールに従って廃棄
缶の穴を開けに使用する道具は、「EPIカンベンチレーター2」です。
OD缶用の穴あけパンチ。これを使えば、簡単に穴をあけることができます。どうやって使うのか、この形状から想像できませんね。
穴を開ける前にガスを使い切る
ガスを使い切っておかないと、ガス缶に穴を開けた際にガスが噴出して危険です。必ず使い切るようにしてください。
缶を振ってみて、チャプチャプ・サラサラ音がする場合は、コーヒーでも沸かして使い切りましょう。
ガス缶に穴を開ける
ガス缶に穴をあけるか否かは、実は自治体によって違います。お住いの自治体が、ガス缶に穴をあけなくてよいところであれば、ガスを使い切ったら自治体のルールに従って廃棄するだけです。
中身の残った缶を、火の気のある場所で穴をあけて引火する事故が多発したため、最近は「ガス缶に穴を開けないで」という自治体が増えているようです。私の住んでいる川口市でも、「絶対に穴をあけないで下さい」となっています。
ガスをしっかり使い切ってから捨てるだけなので簡単ですね。
僕は、ガス缶に穴を開けないで捨てるのが気持ち悪いので、安全に配慮しながら穴をあけることにしています。
それではガス缶に穴をあけていきます。
EPIカンベンチレーターを写真のようにOD缶の首に引っ掛けます。
このように掴んで、「グッ」と押すと、缶に穴が開きます。しっかりガス抜きをしていれば、音もありませんし、噴き出しませんので、思い切りやりましょう!
想像よりも手ごたえなく穴があきます。「くにゃ」という感じ。拍子抜け。
自治体のルールに従って捨てる
捨てるまでは保管しておく必要があります。穴を開けた後、部屋に放置しておくと、あのガスの臭い(付臭剤というらしいです)が漂います。無害とはいえ、かなり臭いのでご注意ください。
私が住んでいる川口市は金属ゴミとして廃棄となっています。必ず自治体のルールに従って捨てるようにしましょう。