【妙義山】紅葉と石門巡り コンパクトなアスレチック山

アルプス方面に出かける際、上信越自動車道を走っていると見かける妙義山。

見るたびに、これアカンやつや…と思うのです。

しかし、頂上ルートではなく中腹の石門巡りであれば、奇岩と鎖場の凄く楽しいアスレチックコースと聞いて、ちょうど紅葉の時期ということもあって、職場の同僚と行ってきました。

登ったのは2018年11月14日。穏やかな秋晴れで、絶好の登山日和!

中之嶽神社にお参り

妙義山の麓には、妙義神社と中之嶽神社があります。石門コースに行くのであれば、中之嶽神社が正解です。

妙義神社から中之嶽神社まで、登山道が繋がっているので、両方訪れることも可能です!

狛犬がお出迎え。狛犬といえば、向かって右側の狛犬の口が開いているって、知ってました?「阿吽」の「阿」だそうです。

「吽」

中之嶽神社には日本一の大黒像があります。普通の大黒様は小槌ですが、中之嶽神社の大黒様は剣を装備しています。病や厄を払い、福を招くとか。

紅葉も良い感じですね。

登山の無事をお願いした後、登山開始です!

もちろん頂上へは向かわず、予定通りに、浸食されてできた四つの巨大な石の門、石門を巡ります。

ちなみに、頂上付近の表妙義縦走路は上級のさらに上である、最上級に分類される超難コースなのです。あまりに遭難が多いため、行政は登山禁止にしたいようですよ。登るなら準備をしっかりと!

石門入り口から登山開始

中之嶽神社から車道を歩くこと10分、石門入り口からクライムオン!ここから石門を巡って大砲岩を目指し、再び中之嶽神社に降りるコースです。ものすごくのんびり行っても3時間かかならいくらいでした。

途中に鎖場が何度も出てきますが、迂回するルートもあります。登ってみて厳しいと感じたら、迷わず迂回しましょう。

第一石門。あまりに大きすぎて、写しきれませんでした。どうやったらこんなに大きな穴が開くのでしょうか。

緑から赤へのグラデーションが綺麗な木が多かった印象。

あそこには登れるんでしょうか。

岩だらけの登山道。登山靴を忘れたSさんは、スニーカーでも歩きやすいとの感想を残し、ズンズン先へ。マジか。

簡単に言うと、妙義山は人んちの庭だったと。

第二石門。ここは鎖場「カニのヨコバイ」、「たてばり」、「つるべさがり」が連続して登場します。一服して気合を入れていきます。

「カニのヨコバイ」。本家(?)剱岳のヨコバイと違って高度感もなく、窪みもしっかりしており、ゆっくり歩けば簡単です。ただし、すれ違いはできないので譲り合って進みましょう。

このあとはタテバイ…ではなくて、「たてばり」です。なんで「たてばり」なんだろう?(と考えてて写真を撮り忘れました)

「たてばり」を登り切ったらそこが第二石門です。

第二石門から見える石柱。一体どうやって登ったのか。

…と思っていたところ…。Twitterでこの写真をアップしたら、ご本人から連絡がありました。なんと、大砲岩の先端なのだとか!

第二石門から下る「つるべさがり」。たぶん、ここがこのルートで一番の難所です。この前日に雨が降っていたので岩が濡れていました。足を置く場所に迷う上に、滑ること滑ること。

天気が良くて、空に紅葉が映えますねえ。なのに第三石門の写真は撮り忘れ。

第四石門は絶好のフォトスポット

そうこうしているうちに、第四石門に到着。向こうに見えているのが大砲岩です。ベンチとテーブルもあり、休憩には絶好の場所でもあるんですよ。

僕は留守番で、yunaに登ってもらいました。女性には登りづらく、降りづらいようです。

ナポレオンのポーズをしていたらしいですが、広角側で撮影。すまねえ…。

第四石門付近も紅葉が綺麗でした。

このあとはサクッと中之嶽神社まで下るのみ。

最後の試練です。

奇岩!石門!鎖場!紅葉!

いやあ、楽しかったです秋の妙義山。

コンパクトなコースに山登りの楽しさがギュ~ッと濃縮されており、飽きる間もありませんでした。おすすめです!

近くの道の駅みょうぎでは、野菜や巨大キノコが激安で売ってますよ。平日なのに観光客でごったがえしておりました。こちらもおすすめです!



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