どうもsantamaです。
登山の前泊・後泊用に車中泊をするぞ!
というわけで、後部座席と荷室がフルフラットになるフリードプラスに乗り換えました。乗り換えたはいいものの、荷室に敷くマットをどうしようかなと思案しておりました。
そんなとき、たまたまVENTLAXのインフレータブルマットが目に入ったので評判を調べてみたところ、かなりの高評価ではないですか。
日本のメーカーで安心だし、見た目もクール!なによりも、2枚敷くと、フラットにしたフリードプラスの荷室にピッタリ収まりそうです。すぐにポチりました。
それから一年以上。しっかり使い込んだ感想となります。
目次
VENTLAX インフレータブルマットの特徴
VENTLAXは、日本の大阪泉州発のアウトドア用品メーカーです。
2012年創業。キャンプ用品の企画開発を開始したのが2020年と、めちゃくちゃ若い会社です。
「高価ではなく高品質」をモットーに、コストダウンを図りながら機能性を最大限に高めた製品を販売しているみたいですよ。
VENTLAX インフレータブルマットのここが良い
値段がお手頃
アウトドア用のインフレータブルマットは高いものが多い中、格安ともいえるお値段!これを書いている時点で5980円(現在値上がりして6980円)。中華メーカーの格安マットとも戦えるお値段です。
厚みがすごい
ただ、公称8センチ…は言い過ぎかも。エアポンプで空気を入れてパンパンにしても7センチオーバーくらいでした。
でも十分な厚さです。ペラペラでもなく、厚すぎて持て余すこともなく。
中に入っているウレタンフォームが戻るパワーで空気が入るので、わざわざバルブから空気を吹き込まなくても膨らみ、ふわふわした感触に。
固めの感触が好きな方は、空気をパンパンに入れると良いかと思います。
厚みのメリットがもう一つあって、万が一マットに穴が開いてしまった場合でも、ウレタンフォームが分厚いので寝るのに支障がないということ。中身がエアーだけのマットは穴が開くと使用不能になるので、これはありがたい。
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寝心地が良い
あまり期待していなかったのですが、寝心地が非常に良いです。体が痛くならないマットは初めてでした。家のベッドより寝心地が良いんですよ…。
マットに厚みがあるので、横に寝ても地面の硬さを感じることなく快適です。
座って過ごすことも問題なくできます。
複数のマットを接続できる
マットを並べて接続できるので、大きなベッドを作ることができます。二枚接続すると、ちょうどセミダブルサイズのベットくらいの大きさなんですよ。そうすると、既成のベッドパッドを使うことができるのが素晴らしく良い!
僕たちは夏はニトリのベッドパッドを、冬はAmazonで購入した、アルミシート入りの敷きパッドを使用しています。
どちらも四隅にゴムバンドがついていて、ズレないように装着できるようになっていますよ。
登山ウエアを着て寝ることが多いので、ウエアのファスナーの金具がマットに擦れるのが気になることが多いです。ベットパットを使えば、気にせず眠ることができるようになりました。
肌触りも良いですし、洗濯もできて清潔です。
その様子を動画にしていますので、ぜひご覧ください。
VENTLAX インフレータブルマットのここが残念
重たい
これだけの厚みを持ったマットなので、当然重量も嵩みます。2.5kgじゃあ、残念だけど山には持って行けないか…。
想定している用途はキャンプ用だと思うので、重さはそこまでデメリットではないんですけどね。
畳みにくい
これまた厚みがあるせいで、畳むのに一苦労です。広げるときはいいのですが、撤収の時は面倒くさい…。車やテントなど、狭い空間でしまうのが面倒くさい…。女性が一人で畳むのは少し大変かもしれません。
最初に三つ折りくらいにして、空気を抜いてからしっかり丸めると、畳みやすくなりますよ。
勝手に膨らむ
小さな穴が開いているのか、バルブから少しずつ空気が入っているのか?
畳んだ後にそのまま数日置いておくと、少しずつ膨らんでしまいます。そのためのゴムバンドか!
使用感に影響はないのですが、気になるところです。
総合的にめちゃくちゃおすすめのマットです
2021年の8月に購入して、現時点で2023年1月。1年以上、車中泊の度に使用していますが、今の所ヘタることもなく元気に膨らんでいます。
2021年に購入したアウトドアグッズの中で、満足度ダントツ№1のアイテムです。おすすめです!
展開サイズ:190cm×63cm×8cm
重量:2.5kg