登山動画の撮影機材を紹介します

どうもsantamaです!
はじめましての方ははじめまして!

僕は登山が趣味で、山に登るときは必ず、その模様を動画で撮影しております。
登山動画を撮影するようになってから、三年くらいは経つでしょうか。

登山動画の魅力

元々は登山中は写真を撮っていたのですが、ある時ふと、iPhoneで動画撮影したみたところ、大層綺麗に撮れて、感動したのを切っ掛けに動画撮影にシフトしました。

写真と違って、動きがあるし、音もあるということで、あとで見返したときに、その時の情景や空気感がが鮮明に蘇って、非常に楽しいんですよね。1年後に見返しても面白いし、2年後に見返しても面白いです。
あとは、いつもyunaさんと登ってるんですけど、その時の何気ない会話とか、アホみたいなケンカとか、くだらないバカ話とかも、あとで見返すとめちゃくちゃ楽しいんですよね。

そんなこんなで、三年も撮影していれば、語れることも多くなってきましたので、これから登山動画を撮影しようと思っている方向けに、使っている機材の紹介などをしてみようと思います!
ぜひ参考にしてみてくださいね!

撮影機材紹介のYouTube

実際に映像を見ながらの方がわかりやすいと思います。
YouTube版もありますので、ぜひご覧ください。

撮影機材

メインカメラ / iPhone13pro

僕がいつもメインで使っているのはiPhone13proです。
とにかく画質が素晴らしく良くて、全部これで良いと思えるくらいです。

iPhone13proは、レンズが3つ(内カメラもいれると4つ)ついていて、それぞれ広角・標準・望遠レンズとなっています。広角レンズはマクロ撮影もできるので、この3つのレンズがあれば、めちゃくちゃ寄った撮影もできるし、遠くの山頂をアップで写すこともできるしで、ほとんどの登山シーンを撮影できるんです。
さらに、これは撮影中でもタッチ一つでレンズを切り替えられるんです。一々撮影を中断しなくていいのが本当に便利なんです。

薄暗い樹林帯の中や、小屋の中でもかなり綺麗に撮影ができます。
まさに万能カメラと言ってよいと思います。

あと、iPhoneの動画撮影はかなり電池の持ちが良いですね。
大体の山では山頂まで余裕で電池が持つので、撮りたいものは大体撮れると思っています。
氷点下の雪山でも元気に動いてくれるのもありがたいですねえ。

あまり弱点の無いカメラなんですけど、手振れ補正は強くないです。
手持ち撮影や、自撮り棒での撮影時は、歩くとブレブレで見てられません。
そこで、僕はジンバルを使っています。スタビライザーとも言いますね。

ジンバル / Osmo Mobile 6

登山中は足場も悪く、段差も多いので、動画撮影はブレがネックとなります。
そのブレを極限まで無くすのが、ジンバル(スタビライザー)と言われるものです。

僕が最初に買ったのは、Osmo Mobile 3でした。
その時から完成度は高くて、OM4とOM5を買う必要が無かったくらいです。
さすがに二世代飛び越えたので最近Osomo Mobile 6を購入しました。

使い方は簡単で、アームを広げると電源がONになります。
iPhoneをマグネット付きのクランプで挟んで、アームの先端に取り付けるだけ。
これですぐ使えます。

で、使用しない時はマグネットを外して、折りたたんでポケットに入れるのみ。
出し入れがすごく簡単になっていました。

iPhoneと比較しても、そう変わらない大きさで、iPhoneが入るポケットならOM6も大体入ります。

こういうモーターが入っているガシェットって、すぐに故障するイメージがあるんですけど、僕が初めて買ったOsmo Mobile 3は3年間一度も故障しませんでした。
かなりハードに使っていると思うんですけどね。小雨の中使ったり、雪の中に落としたこともありました。それでも調子が悪かったことは無いです。雪山でも普通に動きますしね。

Osmo Mobile 6も長く使えるんじゃないかなと思ってます。

マイク Saramonic blink 500 pro b4

マイクはまだまだ何が正解なのかわかっておりません。
すべての要求を満たすマイクが無いのはわかっているんですが…。

とりあえず、iPhoneのマイクは、全指向性と言って周囲の音を全部拾うタイプなんですよ。
それはそれで悪いわけじゃないんですけど、そうすると、僕とyunaさんの会話が周囲の音と混じって何を言っているのかよくわからなくなっちゃうんですよね。

いろんなものを試してみましたが、今はSaramonic blink 500 pro b4を使っています。
単一指向性と言って、特定方向の収音に長けていること、2chのワイヤレスマイクなので、2人の声を収録できるのが良いですねえ。
単一指向性のマイクなんですけど、周囲の音も割合によく拾ってくれるのが素晴らしいと思います。

このマイクの詳細は以前に記事を書きましたので、是非ご覧ください。

スマホ三脚 Ulanzi MT-44

ジンバルは、重さの重心が、iPhoneの方にあるので、長時間の持ち歩きはしんどくなってくるんですよ。細長いものを持つときは、重心近くを持つと運びやすいんですが、ジンバルはそれができない。

というわけでカウンターウエイトとしてだけでなく、三脚としても自撮り棒としても使えるスマホ三脚を使っています。
全体の重量は嵩張るんですけど、持ちやすさは抜群になります。

サブカメラ GoPro Hero9

GoProは、iPhoneと同じく4K動画も撮れるし、手振れ補正が素晴らしくいい出来なのです。
単体でも撮影できるし、小さいので取り回しも楽である…と良いところもあるんですが、ダメなところもたくさんあります。

まず電池の持ちがめちゃくちゃ悪いです。長時間撮影するときは複数の電池を持っていくことが前提となります。
手持ちの撮影なら大丈夫なんですけど、頭に付けるとか、チェストストラップで胸に付けて撮影していると、撮影していることを忘れて電池は切れるしSDカードの容量もなくなっているという経験をしたことがある人も多いはず。
あと、寒いとさらに電池の持ちが悪くなるんですよね。

また、発売してからしばらくはエラーが頻発していました。
公式で推奨されていないSDカードを使う時は不安定になります。
タッチパネルの感度が悪すぎてイライラします。
暗所に弱くて、屋内に入ったとたんに画質が思い切り悪くなります。
マイクの音質は最悪なのに、外部マイクは別売りのアダプターが無いと付けられないという。

ただやっぱり、小さいは正義ということころもあります。
岩場・鎖場・ロープ場等、足場の不安定な場所では威力を発揮してくれます。アタッチメントも多いので、頭に付けたり胸に付けたり、手に持っても良いし、口に咥えたって良い。いろんな撮影方法があります。

主観視点で撮影したいときはGoPro一択ですね。

ミラーレス一眼 α7Ⅳ

α6400を使っていましたが、α7Ⅳに乗り換えました。

質感とか解像感はやっぱりiPhoneやGoProの上を行ってて、大変綺麗な動画を撮影できるんですけど、とにかく手振れに弱い。死ぬほど弱い。
基本的には固定して撮影するのが前提になります。

ソニー純正のレンズを使えば、アクティブ手振れ補正がめっちゃ効くらしいのですが、純正レンズは高価すぎて手が届かず。
そして、おそらく登山中の動く場面ではあまり役に立たないかなと思ってます。

どうしても動いて撮りたい場合は、一眼レフが載るジンバルを使用するしかありません。

ジンバル DJI RS3 mini

というわけで、ミラーレス一眼用のジンバルを買ってしまいました。

これ、α7Ⅳを載せると、2kg越えます(笑)
これでも、かなり衝撃的な軽さらしいんですけど、2kgを数時間って考えるとちょっと気が遠くなりそうです。

一度行ったことのある、あまりキツくない山で使ってみようと思います。

まとめ

撮影機材を、ざざざっと紹介していきましたが、いかがだったでしょうか。
GoProや一眼レフカメラは絶対に必要というわけでなく、基本的にはスマホがあれば事足ります。
スマホは誰でも持っていると思うので、一つ買い足すとしたら、スマホ用のジンバルを強くお勧めします。
次点でGoProでしょうか。

というわけで、皆さんも良い登山動画ライフをお送りください!



コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA