【車中泊】フリードプラスのスライドドアに付けっぱなしも取り外しも可能な網戸を作りました

どうもsantamaです。

フリードプラスに乗り換えて一年が経ちました。
一年間で、車中泊もかなりの回数を経験してきました。

その中で1番困ることは、暑さ対策でした。できることが窓を開けることくらいしかないんですよね…。そして、窓を開ければ虫が入ってくるという…。扇風機を使うのも、窓を開けないと意味ないですからね。

これまでに、テーブルを作って車内でご飯を食べられるようにして、ベッドを作って快適に眠れるようにして、シェードを作ってプライバシーを守れるようにしてきました。

こうなったら網戸も作るしかない!
…というわけで網戸を作った件です。自分で言うのもナンですが、大変良い出来です。

網戸製作動画

まずは網戸の制作風景を動画にしたものをご覧ください。

網戸製作

理想の網戸

僕が欲しいと思う網戸の条件が以下の通りです。

理想の網戸
  1. 取り外しが簡単
  2. 付けたままスライドドアを開閉可能
  3. そのまま付けっぱなしも可能
  4. 見た目が良い

市販品で何とかならないか調べたのですが、「これだ!」と思える商品がありませんでした。汎用品で袋状のネットをガバッとかぶせるタイプはあったのですが、見た目が悪いので…。

材料

そんなわけでわざわざ網戸を作ることになったのでした。

網戸の材料
  1. PPシート(半透明)
    • 300円/3枚 ダイソーで購入。窓枠の型を取るために半透明のものを使用。
  2. PPシート(黒)
    • 2316円/2枚 ホームセンターで購入。型取りした窓枠通りにカットする。網戸の枠となります。スライドドアとゴミパッキンの間に挟ませるので、薄いものを使用しますよ。
  3. プラダン(黒)
    • 658円/1枚 ホームセンターで購入。プラダンとPPシート(黒)で網を挟みますよ。
  4. 網戸替え用防虫網
    • 200円/1枚 ダイソーで購入。
  5. マグネットシート
    • 200円/2枚 ダイソーで購入。スライドドアに網戸を固定するためのマグネット
  6. プラスチック用接着剤
    • 548円/1個 ホームセンターで購入。PPシート(黒)とプラダンを貼り付けるための接着剤。

合計4,292円。

出来上がり

プラダンだけで製作している方も多いようですが、どうしてもドアとゴムパッキンで挟んで固定したかったので、PPシートと組み合わせて作りました。
それだけだと、スライドドアを開けたときに網戸が落下するので、マグネットシートでスライドドアにくっつけています。

最初は付け外しをしていましたが、面倒くさくなってきたので付けっぱなしにしてあります。
そのままスライドドアを開閉できますし、車線変更時に視界が遮られることもありません。

作り終わってから気になったこと

作り方については動画を見ていただくとして、作り終わってから気になった点などを補足しておきます。

網戸と窓の傾きがズレている

よく見ると、窓と網戸の位置がそろっていません。この部分はちょと手を抜いてしまったので、キッチリ作り込めばよかったと後悔…。実際に使ってみると、気にはならないのですが…。
型枠通りにカットしたPPシート(黒)を一度設置してみてから、開ける部分をマーキングしたらよかったなと。

プラダンは想像以上に切りにくい

プラダンのラインに沿って真っすぐ切る分には良いのですが、斜めに「綺麗に」切るのはかなり難しいです。そもそも、斜めに切るような素材じゃないのでしょうけども。
カッターも100均のではなく、ホームセンターで売っている、しっかりとした大きいカッターをおすすめしておきます。

外から丸見え

網戸を作る前はシェードを設置して車内が見えないようにしていたのですが、網戸をつけるとシェードが使えないという…。
車内で電気をつけると、外から丸見えとなってしまいます。
これはもう、暑さ対策のためなら仕方がない!

網戸で快適車中泊ライフ

ちょっとした欠点はありますけども、使い勝手はかなり良い網戸を作ることができました。
風通しも良いですし、虫もしっかり防げます。そして、窓を開けていても網戸一枚あるだけで安心感がありました。
あると無いとでは快適さがまったく違う網戸。皆さんも作ってみませんか?

 



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