【常念岳】テント泊で行く~清流と熊と大展望の頂~(後編)

2020年8月5日~6日

どうも、yunaです。

前回は熊に遭遇した常念岳前編をお送りしました。
今回は2日目。常念岳にいよいよ登っていきます!
下山時はちょっとしたハプニングもあり、中々大変な山行となりました。

2日目:常念岳の頂に立つ

山頂までは岩ゴロ登山道

4時04分 日の出前に登山開始

おはようございます!2日目です。
3時には起床して、軽く朝ご飯を食べて出発です!


暗闇の中でも槍ヶ岳のシルエットはくっきり!
よーく見ると、槍ヶ岳山荘の灯りも確認できます。


夜明け前から、登山者が続々と登ってきます。
山頂までは、私の大好きな岩ゴロ道でどんどん足が進み、楽しく登れました(^^♪


月明かりと、人物と、山と。
お気に入りの1枚です。


かなり上まで上がってきて、傾斜も大分緩やかになりました。
山頂と思って目指していたところはどうやらニセピークだったようで、これはもう定番の登山あるあるですよね…。

5時12分

日の出を迎えました。
本当は山頂で日の出を迎えるはずでしたが、間に合わなかった…。
この瞬間はいつも、何度見ても、幸せな気持ちになります!


ようやく山頂が目の前に。
ここから人が立っているのが見えて、結構賑わっていそうです。


広いところで小休止。


槍ヶ岳と私。
あともうひと登り、頑張りますか!


後ろを振り返ると、横通山がどどん!
山頂直下は大きな岩が積み重なって、不安定な岩場となっています。
南側は切れ落ちていましたので、譲り合いながら山頂に向かいます。

北アルプス随一の大展望

5時50分 常念岳山頂

はい!山頂に到着しましたー!
どこを見ても、360度素晴らしい展望です。


南に見える平らな山頂は、蝶ヶ岳です。テント場も広くて張りやすそう。
この日にちょうど蝶ヶ岳に登っていた友人のテントが見えて、面白かったです(^ω^)


北には燕岳です。
北アルプスの女王の名に恥じぬ、とても上品で美しい山容ですね。


燕岳から更に西には大天井岳です。
後ろにうーっすら立山三山と劒岳が見えています。


真西にはどーんと槍ヶ岳!!
以前表銀座を縦走した時の道が全部見えて、めちゃくちゃテンションが上がりました(^O^)/
ヒュッテ西岳(写真下の小屋)に宿泊した時は雨が降っていて、景色が全く見えなかったのですがあんなに素晴らしい場所に建っていたとは!!


ああ~。本当にめちゃくちゃいい景色。
ここは北アルプスの最高の展望台ですねえ。何時間でもいれちゃいます。


北穂高岳〜大キレット〜南岳


前穂高岳〜大キレット〜奥穂高岳〜涸沢岳〜北穂高岳
ザイテングラードも見えていますよ~!
ここら辺は、未踏の山ばかりなので近いうちに登りたいです。


本当にすっきり晴れてくれて、全てが見渡せています。
水晶、鷲羽などの裏銀座方面。
こちらもまだ行ったことがないので早く行きたい~!行きたい山ばかりが増えて、時間がいくらあっても足りません…。


結局、撮影などで40分ほど山頂にいました。
実を言うと山頂にいる間、ずっと腹痛の波が押し寄せてきていて、心の底から景色を楽しめなかったのが心残りだったり(笑)。
私のお腹が爆発しないうちに急いで下山開始です!

6時46分 三股分岐


一気に急登を下る感じに見えますが、ジグザグ下りなので特に問題ありません。


めちゃくちゃ浮石だらけということもなく、比較的下りやすいです。


しかし、santamaさんは2度も転んでいました。
最近のsantamaさんは岩場の下りにすごく苦手意識があるようです。
前まではサクサク下りてたんだけどなあ…?一度岩場で盛大に転んでから、恐怖心があるそうですよ。

8時00分 下山

テント場に戻ってきました。ひとまずお疲れ様でした!

テント撤収、下山開始


テント場で下山前の腹ごしらえをしていたと、物資運搬のヘリコプターがやってきました!
ナーイスタイミング!!
山の中で見るヘリコプターは、どうしてこうもかっこいいんだろう。
しかも周辺をぐるぐると飛行してくれて、サービス精神旺盛なパイロットさんでした(^ω^)


そういえば、テント場の近くに立派なアンテナがありました。
ネットが快適に使えてとても助かりました。


テントを撤収して、飲み物を補給したら下山しますかね~。

…なに!?売店販売休止中だって????!!
水分500mlしか持ってないよ!!やばい…。
昨日の夜、翌日の売店開始時間を確認したところ早朝4時からやっていると聞いたのですが…。
清掃時間の際は休止してしまうんですね…。そりゃそうか。
コロナ対策で全てを消毒しないといけないので、時間もすごく掛かるとのこと(>_<)

9時56分 下山開始

いつ販売開始するか分からない状態だったので、最終水場まで500mlのみで下山することに。
あとは最終水場で汲んだものを飲むしかないよね…。すごく嫌だけど…。すごく嫌だけど…。

水不足でフラフラ下山


すぐに樹林帯で日陰に入れたので、水不足の私たちにとってはとても助かりました。
それでもこの日はよく晴れていたので、下山でも結構じっとりと汗をかいて水分を奪われてしまいます。

11時02分 最終水場

やはり500mlでは到底足りるはずもなく、ここに来るまでに飲んでしまいました。
水場で汲んだ水を煮沸→それを沢の水で冷やす→ポカリの粉末を入れて完成!
合計2Ⅼの飲み物を何とか調達出来ました。なんかゴミくずがたくさん浮いてるけどね。


このタイミングでガスってくれたので、体感温度もグッと下がりました。
先程作ったポカリを飲んでみたけど、生ぬるくとてもおいしいとは言えません(;^ω^)
santamaさんはホットレモネードだと思って飲むとおいしいよ。と。
確かにそう考えると幾分かおいしく感じます。

11時44分 胸突八丁

急な下りはここで終了!


あとはダラダラと緩やかに下るだけです。

そうそう。唐突ですが、santamaさんは忘れ物大王なんです。
基本的に一山登れば、一つ何か忘れておうちに帰って来ます。
今回の常念岳では、ヘリノックスのチェアワンを忘れて帰って来ました。
あんなに大きいものをどうやったら忘れるの?!Σ(゚Д゚)


登りと同じく、所々の水浸しゾーン。
更に苔石のトラップがあり、登りより滑りやすいので慎重に下ります。
水の中に靴を入れるので、事前に撥水スプレーをしておくと安心です!


最後に結構なサイズのカエルに遭遇!


無事に山ノ神まで下山出来ました。
お守り頂きありがとうございました!

14時16分 登山口着

結局水分を水場で汲んだものの、プカプカ浮いたゴミくずがどうしても気になり、水分をあまり取らなかったのでフラフラになりながらの下山でした…(;^ω^)
これからは万一に備えて、ゴミくずを漉す為にコーヒーフィルターを持って行こうと決めました!
santamaさんは今までの登山で一番しんどかったらしいです。
今回も、お疲れ様でした!

下山後のお楽しみ

ほりでーゆ~四季の郷


下山後に汗を流すためほりでーゆ~四季の郷へ立ち寄りました。
常念岳や蝶ヶ岳に登ったあとは、大体皆さんここに来るのではないでしょうか。
帰り道にちょうどあったので立地的にも◎、入浴料は1人550円でした。
登山口に自販機などはないので、ここまで水分を我慢!
コーラが体にめちゃくちゃ染みる美味しさでした…。

とんかつ味楽亭


ごはんは、上田市まで移動して味楽亭というとんかつ屋さんへ!


上田市では、結構有名な人気店だそうです。
とてもボリュームがあり、登山の後にはすごくおすすめですよ~!
お腹いっぱいになった後は、埼玉の自宅まで頑張って下道で帰宅しました!

常念岳の動画

動画も作成しています。ぜひ、登山道の雰囲気を楽しんでください!
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常念岳登山を振り返る

寝坊・熊に遭遇・水分不足の三拍子が揃って色々なハプニングがあった山行になりました。
この三拍子、どれも体験したくないですが、とても勉強にもなった山行でもありました。
そして1番の見どころは何と言っても、山頂からの絶景ではないでしょうか。
北アルプスはまだ数える程度しか登っていませんが、北アルプスが一番綺麗に見える山頂は、私の中で常念岳です。
北アルプスを眺めに行きたい北アルプスだと思いました。
次回は燕岳から縦走して、チェアワンを探しに行く山旅をしたいと思います(^ω^)