【富士山】登りは正統派吉田ルート、下りはフカフカ御殿場ルート

2016年7月13日〜14日

どうも、yunaです。

登山を始めて3年経ったし、そろそろ富士山攻略してもいいんじゃない?と思い立ち1泊2日で行って来ました!日本最高峰、日本の象徴を遂に登ることに。

さすが、世界遺産の富士山

朝6時45分。バスタ新宿発、富士山5合目行きのバスに乗り込みます。

朝からフワフワと奇妙な感覚に包まれていました。憧れの富士山に登れる高揚感、高山病の不安、はたまたいよいよ登れる!どんな景色が待っているのだろうか?ワクワクドキドキと色々な感情が渦巻いています。

バスに揺られること2時間、富士山5合目に到着です。2013年に世界遺産になっただけに、平日でもすごい人です。観光バスがひっきりなしにやって来ます。半分以上は観光客でしょう。登山の格好をしている人はさほどいませんでした。たくさんのお土産屋さんにレストランなど、まさに観光地です。

5合目でも既に標高は2305mあります。富士登山成功の分かれ目とも言える重大な事!

5合目で高度順応をする事です!

頭痛持ちのyunaが1番怖いのは高山病((((;゚Д゚)))))))余裕を持って1時間以上は5合目に滞在して、高さに慣れます!

まずは腹ごしらえという事で「富士山みはらし」の名物!富士山噴火カレーを食します。このフォークが欲しい…。意外とご飯の量は少ないので大食漢の2人は物足りず。

 

食べ終わると山はじの鈴木ともこさんがお目見えします( ͡° ͜ʖ ͡°)

食後はsantamaのソフトクリームタイム。選んだソフトクリーム屋さんがハズレだったようで、機械から出てくる最初の液体部分を入れられ、下からボタボタ垂れていました。これは残念。ぶつぶつ文句を言いながら食べていました(笑)

お馬さんがいっぱいいます。何と7合目まで乗って行けるそう。どんな人が利用するんだろう。10頭以上いたので、意外と需要はあるのでしょうか。あかべえというベテランのお馬さんは山頂まで登ったこともあるそうですよ!

王道の吉田ルートから、東洋館を目指す

トイレを済ませ、そろそろ出発します。結局1時間半くらい滞在して10時45分にクライムオン!登りは最もポピュラーな吉田口で山頂を目指します。

まずは、入山料1人1000円を納めます。返礼品として富士山保全協力者証という木札を頂きました。富士山ガイドブックももらえます。

最初は広い砂の平坦道を歩きます。ガッスガスー。小雨が心なしか降っているような…。程なくすると、吉田口で唯一の樹林帯へ。富士山って、いつも遠くから眺めていて「木」のイメージって全然なかったんですが、ちゃんとありました(笑)そりゃ山なんですもの。ありますよ。(santama)

緩やかな登り坂を30分程歩くと、六合目。安全指導センターと仮設トイレがあります。ここら辺で天候がさらに悪化。ゲリラ豪雨並みの雨が降り出します…。先が思いやられる…。急いでレインウェアを取り出し、装着。でもこれ、着たくないんだよな…。

yuna小話
遡ること3年前。初めて高尾山に登り、本格的に登山を始めるなら3種の神器は揃えないとまずいよなあと思い、登山ショップに出掛けました。しかし、何も知らないyunaは値段を見て驚愕するのです。全部揃えたら軽く10万は超えることになるなんて!しかも良いと思うものは軒並み高すぎる!仕方がないので妥協を重ねに重ねて、安い物の中でも1番マシなダサいレインウェアを購入。とてもじゃないが、可愛い山ガール♪にはなれそうもありません。この時の自分に言いたい。そのダサいレインウェア、5年先まで着る羽目になってますよ/(^o^)\

そのレインウェアは後ほどお披露目するとして…。頭からビニール袋を被って、ビショビショに濡れている命知らずの方もいました。こんなレインウェアでも、あるだけでとても有難いことです!

六合目からは石混じりの砂道をジグザグに登っていきます。滑落防護柵もあります。上から見ると巨大迷路みたい!

1時間程で六合目が終わり、七合目の入口になります。

ここから登山道は溶岩に変わります。お馬さんが登れるのもここまでだそうです。

出発して約2時間、最初に現れた花小屋で一休みします。

うどんとお茶漬け。うどんには魚肉ソーセージと良く分からない山菜がのっています。お茶漬けは○谷園かな?雨で冷えた体に染み渡る暖かさです。エネルギーをチャージして、出発します。

雨は弱まったものの、依然こんなお天気。展望がないと、この単調な登りは正直しんどいです…。

花小屋から更に登ること1時間。

本日お世話になる東洋館に到着です!小屋の方がとても親切で、濡れた雨具を拭いてくれ、荷物を部屋まで運んでくれました。とても有り難いです!繁忙期はこうはいかないかも知れません^_^;

今回はパーテーションで仕切られている、半個室タイプのお部屋を予約しました。広さも十分、1人1枚寝袋を使えます!噂では大部屋は1枚の布団を3人で使うと聞きますが…。本日の東洋館の宿泊者は私たちを入れて10人程しかいなかったので、大部屋でもよかったかも?

食堂(と言っても、ご飯時にしかテーブルを出さないようなのでただの広間)の隅っこで、おやつを食べてのんびりします。

外に出てみると、降っていた雨も止み、晴れてきました!雲の切れ目から遠くの山々が見えます。

何の山だろうね〜なんて話していたら、小屋の方が丹沢山と教えてくれました。この前の週、富士山の練習で登りました。

こちらは丹沢山から見た富士山。眺めていた山に登り、登っていた山を眺める。これぞ登山の醍醐味〜\\\\٩( ‘ω’ )و ////

雲海もバッチリ!santamaもションテンガリアー!

変な形の雲が。魔界からの手みたい。

んー。このままずっと眺めていたい。

18時頃にお楽しみの夜ご飯です。
東洋館名物のハンバーグ定食。この、どノーマルのご飯がいいんですよねえ。ご飯はおかわり自由。明日に備えて2杯しっかり食べました!夜ご飯のタイミングで、明日の朝のお弁当も貰えます。

明日も早い出発なので、19時過ぎには就寝しました。

3776m、富士山頂を目指す

深夜12時、起床。めっちゃくっちゃ眠いでー。就寝中に高山病になりやすいそうですが、幸い頭痛もなし。

まだ外は真っ暗闇。そしてまた雨が降り出しました。昨日よりも風が強く、寒いです。レインウェアとヘッドライトを装備し、準備万端で登り始めます。

東洋館の前にトイレがあるんですが、そこにはたくさんの外国人がたむろしていました。知らないでトイレに入るとびっくり!宿泊せずにトイレで休憩しているみたいです。服装もタンクトップに短パン。((((;゚Д゚)))))))大丈夫か?!

昨日と同じくジグザグの砂道を登っていきます。ペースを乱さず、ゆっくりゆっくり登ります。

本八合目にあるトモエ館の前で大休憩。東洋館のお弁当と、カップラーメンも買い足しエネルギーチャージ!

ここから頂上まで、更に2時間くらい登ります。登っても登っても山頂に近付いている感覚がないよう…。

実は、トモエ館に着く前から

yunaは軽い高山病に襲われていた!

原因は寝不足でしょう。

頭痛と吐き気、ふらつきが一気に襲ってきます。数歩歩いては立ち止まってしまう…。しんどい、辛い。しんどい、ツライ。ゆっくりゆっくり、確実に前に進みます。

歩き始めて、5時間。

山頂まであともう少しのところで、太陽が顔を出し始めました。雨も上がってきた!後ろを振り返ってこの景色を見たとき、座り込んで思わず泣いていました。苦しい、辛い。でもこんなに素晴らしい景色を見れている。ここまで頑張ってよかった。

この景色、一生忘れない。と。

さっきまでもう動けないと思っていた足が、軽くなる!santamaを置いて一気に登ります!さあ、最後の鳥居がもう目の前です!

5時10分。ヤッター!遂に富士山に登頂です!長かった…。それと同時に、レインウェアのお披露目です。何度見ても変なレインウェア(笑)恥ずかしいったらありゃしない。

どんどん晴れてきました!

街並みもきれいに見えます( ͡° ͜ʖ ͡°)

頂上東京屋で山バッジを買い、休憩。頑張ってきた自分を労わります!

大迫力の火口!お鉢巡りをしたかったのですが、時間がなかったため泣く泣く断念。

最後の頑張りどころ、馬の背に登ります。ズルズル滑る急斜面。これが本当の最後の最後です!

やりましたー!遂に正真正銘の日本最高峰、剣ヶ峰に登頂です!ここまでの道のりは決して楽ではなかったですが、登りきると「楽しかった」が強く心に残ります。

大砂走りでフカフカ下山

下山は御殿場ルートを使用し、下ります。

御殿場ルートは、他のルートと比べ標高差・距離ともに群を抜きます。時間も1番かかりますが、滑るように降りられるというキャッチコピーに惹かれ、御殿場ルートをチョイスしました!

 
砂ぼこり対策にゲイターも装着して、準備万端です!風の強い日なんかは、マスクもあると尚良いかもしれません。それにしてもなんだこのごちゃごちゃ感…。

まるで色のやあ〜!

下りの前半は小石の道。大きい岩もゴロゴロ。

日の出館の立つ七合目まで降りたら、いよいよ大砂走りに突入!踏み出すと、足首まで埋まり、ズルズルーッと進みます!膝への負担は感じないのでどんどん高度を下げられます。

ガスに包まれ、数メートル先も見えない!誘導ロープを見失ったらと想像すると…怖いですね((((;゚Д゚)))))))この雲の中で雷鳴ってるし…。

ひたすら下ること3時間。大石茶屋に到着!賑やかな看板がトレードマークです。

コーラに肉うどん、デザートには氷イチゴミルクも食べました!

富士登山を振り返る

富士山!めちゃくちゃ長くてとにかく長かったです。(笑)そしてとても楽しい山行でした。他の山に登ってる時に富士山が見えると、「富士山見えた〜!」から「あのてっぺんに立ってたんだな〜」に変わりました。自分に少しの自信をくれる富士山。

今度は2泊3日でゆっくり登るのもいいかな〜!1泊で登れますが、寝不足で登るのは勿体無い!その時には必ずお鉢巡りリベンジ( ^ω^ )




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yuna

猫好き山ガールです。登山をはじめたころは、陣馬山でギブアップしていましたが、遂に剱岳を攻略しました!