【避難小屋】大朝日岳登山で宿泊〜竜門小屋〜

どうも、yunaです。

大朝日岳に登った際、お世話になった避難小屋。
無人の避難小屋に泊まるのは初めての経験!ワクワクと少しの不安がありつつも、最高のロケーションで最高の景色を楽しむことが出来ました。
早速レポートしていきたいと思います!

竜門小屋に宿泊した理由

紅葉といえば、東北地方!大朝日連峰が最も人気なシーズンも、紅葉が美しい秋ではないでしょうか。
大朝日岳に登りに行くなら絶対に紅葉の時期!と決めていたので、私たちも10月中旬に行きました。
当初の予定では、最も最短で山頂まで行ける「古寺鉱泉コース」のピストンで登ろうと計画していました。
その場合、自ずと大朝日小屋に宿泊することになるかと思います。
しかし、情報収集しているうちに大朝日小屋は一番人気の小屋で、寝る場所確保出来ないとかだったら嫌だね…ということになり、混雑を避けて竜門小屋に宿泊を決定。
「日暮沢コース」を選択したことで、周回ルートを組むことが出来て山行も充実したものとなりました。

竜門小屋の基本情報

竜門山から20分ほど下ったところにある避難小屋。
ここを起点に、大朝日岳方面や以東岳方面に行く登山者が集まります。

アクセス日暮沢登山口から徒歩4時間半
標高1600m
営業期間通年(管理人さん常駐は5月上旬~10月上旬)
収容人数約50人
料金1人1500円
予約方法不要
携帯電話docomo△ au△ softbank×(docomoは小屋の1階、外は電波良好でした)
ひとことメモ稜線上に建っているので文句なしの絶景が待っている!
設備
テント場:なし
水場:管理人さん常駐期間は小屋前にあり。それ以降は引いてくれていれば利用可能。(事前の情報収集が重要です!)
トイレ:水洗トイレ、汲み取り式トイレ(管理人さん常駐期間外は水洗トイレ×)
売店:Tシャツ、オニヤンマ君のみ販売されていたみたい?
2022年10月現在の情報となります。

竜門小屋の紹介

日暮沢登山口を出発して4時間余り、竜門山を下った先にある竜門小屋に到着しました。
クリーム色っぽい色をした2階建ての避難小屋です。
今回は10月中旬の利用なので、管理人さんは既に山を下りて無人になっています。

重い扉を開けると下駄箱があります。
ここで驚きだったのが、外履き用のサンダルがたくさん用意されていたこと!
避難小屋って、こういう備品はないと思っていた。

正面にはストック掛け。

右手の奥にはトイレがあります。水洗トイレが2つと非水洗トイレが1つ。
管理人さんが山を下りた後は、水源の管理が出来ないので水洗トイレは使用禁止になっていました。
トイレは清潔なんですが、匂いは結構します。こまめに掃除をしてくれる人がいない時期は、利用者が綺麗に使うよう意識しないと、あっという間に汚くなってしまうだろうなという印象。

トイレの向かい側の扉を開けると、コの字型の部屋があります。

まずは忘れないうちに宿泊者カードの記入と、山小屋管理協力費の1500円を投函しましょう。

部屋の一角には、バスの時刻表などの情報がまとめてありました。
管理人さんがいればTシャツなどのグッズも購入出来るっぽい。
手ぬぐいに書かれた「登山は自分のためにあり 下山は愛する山とひとのため」という言葉、めちゃくちゃいい言葉すぎない…?!すごく胸を打たれました。
ブヨよけオニヤンマ君が山小屋に売ってるのも珍しいな~。それだけブヨが多いのか??

それでは、2階にも行ってみましょう。
天井に頭をぶつける人が多かったのか、クッションが取り付けられています!

2階はこんな感じで、1階より床面積が多いので広々としています。
既に先客が1人、この日はトータルで9人の宿泊者がいました。
ちなみに大朝日小屋は20人ほどいて結構混雑していたそうなので、やっぱりこっちにしてよかった!

掃除用具は1階と2階に完備。

良い場所を見つけたら、まずはお掃除開始!
シュラフの綿や髪の毛、虫の死骸などのゴミがどうしても落ちてしまうので、帰りもお掃除必須、「来た時よりも綺麗」を目指したいですね。
みんなが気持ち良く過ごせるようにするには、一人一人の感謝の気持ちが大切!

そんなこんなで寝床の準備も整いました!
宿泊人数も少なかったので、広々と使わせてもらいました。

避難小屋を初めて使用して思ったことは、テントよりも底冷えする!!…気がする!

みなさん上下ダウンはもちろん、ダウンブーツやアルミシートなどを使って防寒対策をしていました。
今回は装備が甘かったと感じたので、次回はしっかり対策するぞぅ!

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ちなみに、竜門小屋はどこに場所を取るのがいいのか??それぞれの特徴をまとめてみました。

1階
・電波が強いので、ツイ廃の方は◎
・トイレの匂いが結構する
・誰かが外に出る度にドアを開ける音がうるさい
2階
・電波がほぼ入らない
・2階で寝る人が多いので賑やか
・空いていれば広々とした空間を確保出来て寛げる
・窓から外の景色がきれいに見える

天井にはロープが張られていて、ハンガーもあるので洋服を干すことが出来ます。

風除室もありました。
着替えをする場所がないので、女性の方はこの中を更衣室代わりとして活用したりしていました。
積雪期は、梯子を使って風除室から小屋内に入れるみたい。

室内で火器を使用する際は、木の板を敷いてから調理するようです。
木の板は、階段を上がった先にまとめて置いてありました!

水場は、管理人さんがいる期間は小屋の前まで引っ張ってくれるので、利用可能になります。
管理人さんが山を下りた後は、水洗トイレと同様、水源の管理が出来ないので利用不可。

今回はホースをそのままにしてくれていたのと、管理人さんが下りて数日しか経っていなかったことから、使えることが出来ました。
ですが、雪が降ってホースが折れたり、水源の管理をしていないので水が出てこなくなる可能性も。
管理人さん不在時は基本的に使えないと思ったほうがいいと思います。
私はYAMAPなどで状況を調べてました。水場は死活問題なので、事前の情報収集はとっても大事!!
あと、水にゴミが結構浮いているので気になる方はコーヒーフィルターなどを持っていくといいでしょう!

夜ご飯はチゲにしました!すごく簡単で温まるので冬場はお鍋をよく作ります。
ビールやコーラはもちろん売ってないので、下から担ぎ上げてきましたよ~!

小屋からの展望

小屋を出て目の前には、ご覧の通りの絶景!
寒江山に続く稜線がとても美しいです。

散歩がてら少し歩いてみたけど、もっと先まで歩きたくなってしまった…。

振り返ると、竜門小屋とその後ろに竜門山。
山肌の紅葉もお見事でとんでもない一等地に建っているなと、思わず見惚れてしまいました。

小屋を背にして右手には鳥海山月山が見えました。
雲海からぽっこりと顔を出しています(^v^)

どちらの山も、望遠レンズで見れば山頂がしっかり分かるレベルの近さです。

左手には先月登った飯豊山も!飯豊はでっかいいで!!

夕日は日本海のほうに沈んでいきます。
海はキラキラ、辺り一面の山々は真っ赤に染まって全体が紅葉したかのような時間が訪れました。
朝日は、小屋の前より竜門山に登ったほうが綺麗に見えると思います。

勝手に総合評価

  • 360度絶景を楽しめる場所に建っている
  • 東北の避難小屋ならではの清潔さがある
  • 大朝日岳が目的地であれば周回コースを組める
  • そこまで混雑せず快適に過ごせる
  • 水場が使えるかどうか不安

勝手に総合評価 ★★★★☆ 4.5

初めての避難小屋泊で不安がありましたが、とても幸せな時間を過ごすことが出来ました。
テント泊より荷物は若干軽いし、お値段も安い!
思った以上に快適だったので、これからは積極的に避難小屋も活用していきたいと思える、そんな避難小屋デビューでした。



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