【テント場】槍ヶ岳登山で宿泊~ババ平キャンプ場~

どうも、yunaです。

槍ヶ岳に登った際、お世話になったババ平キャンプ場。
上高地から槍ヶ岳を目指すのにちょうど良い場所にあり、ここをベースキャンプとして2泊しました。
身軽で槍ヶ岳の往復が出来るので、余裕を持って登れます。体力に自信がない方や、テント泊初心者にもおすすめ!
早速レポートしていきたいと思います!

ババ平キャンプ場に宿泊した理由

当初の計画では新穂高から双六岳を経て、一度歩いて見たかった西鎌尾根経由で槍ヶ岳に登る計画を立てていました。
しかし、この夏は全然山に登りに行けてなかったので暑熱順応が出来ていなかったこと、深夜まで仕事だった為新穂高の駐車場争奪戦に参加出来ないといった2点を考慮し、一度歩いたことがあり標高差も少なく無理なく歩ける槍沢ルートを選択することにしました。その流れで上高地と槍ヶ岳の中間地点にあるババ平キャンプ場に泊まることに。
2泊目は槍ヶ岳山荘のテント場でも良かったのですが、上までテントを担ぐ体力もなくなっていたので連泊に(笑)。テントの撤収もなく、ゆったり過ごすことが出来ました。

ババ平キャンプ場の基本情報

管理をしている槍沢ロッヂから30分ほど登ったところにあります。
無人のキャンプ場になるので、槍沢ロッヂで受付をしてから幕営しましょう。

アクセス上高地バスターミナルから5時間20分
標高1990m
営業期間4月下旬~11月上旬
幕営可能数60張り
料金1人2000円
予約方法予約不要
携帯電話docomo△ au△ softbank△
ひとことメモキャンプ場に売店がないので、必要なものがあれば槍沢ロッヂで事前調達するべし!
設備

水場:あり
トイレ:汲み取り式
昼食営業:槍沢ロッヂにてあり(10時~14時)
売店:槍沢ロッヂにて調達→飲料、アルコール類、生ビール、お菓子、カップ麺、山バッジ、その他土産物

槍沢ロッヂのHPはこちら

2025年7月の情報となります。

ババ平キャンプ場の紹介(2025年7月)

受付

バスターミナルから歩くこと5時間、槍沢ロッヂに到着しました。
距離はそこそこあるものの、標高差は300m弱とほとんど平坦な為とても歩きやすいです。とはいえ、テント泊装備なのでそれなりに疲労が溜まっています。

ババ平キャンプ場は無人なので、管理している槍沢ロッヂで事前に受付をします。
入口に入ってすぐのテーブルに受付票があるので、記入をして受付へ。
ちなみに、槍ヶ岳方面から下山時に使用する場合は、翌日の受付でもOKとのことです。
テントに付けるタグなどはないので、係員が巡回する際は証明として領収証の提示をするよう伝えられました。

テント場

テントの受付をしたら、ババ平までさらに30分ほど登ります。
受付をすると気が抜けたのか、一気にだるさが体にのしかかってきます。まだ登らなきゃいけないっていうのがちょっと難点。
登山道としては、平坦道と緩やかな登りがミックスされている感じです。

こちらがババ平キャンプ場。メインとなるテント場です。
区画は特に決まっていませんが、登山者の通り道にあるテント場なので通行の邪魔にならないよう配慮は必要です。
テーブルとベンチは2つしかないので、譲り合って使用しましょう。

無事に我が家は完成しました。
地面は砂で固めです。ペグが入りづらいので、石で固定するのがいいかも。

奥にある石垣は、1917年に北アルプスで2番目となる山小屋が建設された、槍沢ロッヂの前身である槍沢小屋の跡地です。(1番目は白馬山荘!)
度重なる雪崩などで、現在の槍沢ロッヂの位置に移転されました。

石垣の裏にも、何張りか幕営出来るスペースがあります。

河原の方に降りて張ることも出来ます。こちらも整地がされていて、快適そうでした。
ただ悪天候時は、槍沢が増水する可能性もあるので注意が必要です。
実際に夕方雷雨に見舞われた際、河原に張ってたテントが水没してしまったようで、数名こちらに引っ越してきました。

砂地の特徴

・トイレや水場が近い
・テント数が多いので安心
・登山者の通り道なのでうるさい

河原の特徴

・トイレや水場がやや遠い
・比較的テント数は少なめで静か(ただし、沢の音はうるさい)
・開けた場所なら景色が良い
・悪天候時、水没する危険あり

雷雨の後は大きな虹が出てくれました。そして、超レアと言われている乳房雲も初めてお目にかかりました!

売店

前述した通り、テント場は無人なのでもちろん売店はありません。
私たちはババ平に2泊したので、初日は槍沢ロッヂ、2日目は槍ヶ岳山荘と殺生ヒュッテで不足分の飲料や昼食などを調達しました。

槍沢ロッヂ

昼食営業の10時~14時はカレーやガパオライスなどの食事が頂けます。
自家製レモネードやケーキなどのスイーツも豊富!今年新発売の角煮まん、気になる…。

カップ麺やお菓子、パンやゼリー類なども販売されていました。

自販機のラインナップはこんな感じ。ペプシで一息ついてからテント場に向かいました。

槍ヶ岳山荘

2日目に槍ヶ岳山荘に来ました。

槍沢ロッヂも槍ヶ岳山荘も同じグループなので、飲み物のラインナップはほとんど変わりません。お値段も同じく1本400円です。
アルコール類の自販機がプラスでありました。
CCレモンを数十年振りに飲んでから、槍ヶ岳にアタックしました。

槍ヶ岳山荘は残念ながら昼食営業がなく、カップ麺とコーヒー類のみの販売でした。
14時半からスイーツの販売が始まるようです。
下山前にカップ麺を購入して食べました。

槍ヶ岳山荘には焼きたてパンがあるということでしたが、この日は「トマトチーズ」がひとつのみ。早朝だったこともあるけど、やはり平日はこんなものなのかな…。
その他焼き菓子もありました。

殺生ヒュッテ

殺生ヒュッテは10時~15時で昼食営業をやっています。北アルプスの山小屋は手作りケーキがある率が高い!

殺生ヒュッテも槍ヶ岳グループなのでラインナップは一緒。ただ、ジュースの料金が他の山荘よりも200円高かったです。
カップ麺、お菓子、アルコールの販売もありました。
ここでは、3日目用の飲み水を2本とデカビタを購入しました。
受付のお姉さんがとても感じが良かったのと、飾り付けされている羊毛フェルトのぬいぐるみたちが可愛かったのが印象的でした。

yuna
テント場自体に売店はないものの、周辺の山小屋を上手く活用して補給可能です!
santama
ただ、やっぱりテント場でビールが飲めないっていうのは辛いね。買ってから運ぶとぬるくなるし振られちゃうし(◞‸◟)

トイレ

トイレはしっかりした造りの建物で、男女別になっています。例年、ゴールデンウイークあたりから使えるようになります。
数年前のババ平のトイレは1つしかなく、ネジが取っ手がわりという結構ヤバめのトイレだったとか…。
当時の写真を見てみたけど、正直あのトイレだったらここには泊まるのは躊躇したと思います(笑)。

匂いは多少あるものの、清潔でとてもきれいでした。
女子は洋式トイレが2つあります。

手洗い場と除菌スプレーも完備。鏡が付いてるもの嬉しい!

水場

水場は管理棟の横に設置されており、そのまま飲用可能です。
例年、6月末頃から使用できるようになります。
不定期で管理棟で売店が営業するようで、その際はここでお菓子や飲み物も買えます。

自炊ごはん

初日の夜ごはん。ちょっと見た目はアレですが、このウィンナー卵丼がめちゃくちゃおいしいです。お肉とタンパク質も摂れて、簡単なので山メシにもってこい!
料理研究家のだれウマさんのレシピです。

最後はごはんをこそぎ落としながら、雑炊にして完食。

2日目は疲れ果てて料理をする気力がなくなってしまったのでパンとスープ、行動食を食べました。明らかにカロリーが足りてない気がするけど…。

最終日の朝ごはんはパスタ。ハコネーゼシリーズがレトルトソースの中で一番おいしい。
そのまま器がわりに出来るのも良き。

テント場の周辺

ババ平の対岸には、至るところに滝が流れていました。
この滝を登攀するクライマーがいるらしく、同じ登山でも未知の世界はまだまだたくさんあるな…と思いました。

ババ平から槍沢ロッヂ方面。
テント場からは残念ながら見えないですが、大曲から更に登っていくと常念岳~蝶ヶ岳の稜線が見えます。

反対側の槍ヶ岳方面。東鎌尾根の稜線がよく見えます。

勝手に総合評価

  • 無理なく歩けるちょうど良い立地にある
  • 無人テント場だけど、清掃が行き届いていてしっかり整備されている
  • 売店がない
  • 沢の音がややうるさい
  • 電波がほとんどなく、天気予報などの情報収集が出来なかった

勝手に総合評価 ★★★ 3.0

やはり山小屋が近くにないというのがマイナスポイントになってしまいますが、水場やトイレなど必要なものは整備されているので快適さは十分あります。
しかしプラスポイントがないというのも正直なところ。
今回は体力面を考慮してババ平で2泊しましたが、景色を楽しむならちょっと頑張って槍ヶ岳山荘のテント場まで行くのがいいかもしれませんね。



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