2017年11月1日〜2日。まるで山から岩が生えているかのような頂上の瑞牆山。人工的な建造物にしか見えない五丈岩を有する金峰山。この2つの山は、お隣同士の百名山です。富士見平小屋に泊まって、鹿肉ソーセージも良かったのですが、今回はテント泊の山旅としました。
山旅サマリー
今回の旅費(概算)
内容 | 金額 | 備考 |
ガソリン代 | 3,048 | 往復 |
高速代 | 11,920 | 往路 |
富士見平幕営料 | 1,000 | 一人分 |
バッジ代 | 1,100 | 二山分 |
飲料(ポカリ・水) | 800 | 金峰山小屋 |
コーラ | 400 | 富士見平小屋 |
合計 | 18,268 | 他食事代等 |
コース
1日目:瑞牆山荘〜富士見平〜瑞牆山〜富士見平(テント泊)
2日目:富士見平〜大日小屋〜大日岩〜金峰山〜金峰山小屋〜大日岩〜大日小屋〜富士見平〜瑞牆山荘
登山情報
どちらの山も、途中まではきつくないです。登りも下りもストックがあると、かなり疲労軽減になります。ただ、後半はどちらも岩山で、手をつく場面も増えてきますし、鎖場も数ヶ所あります。ストックは収納して、グローブをするとスムーズに登れます。初心者でも登りやすい岩山です。
瑞牆山へ
瑞牆山荘前からスタートです。足元は落ち葉だらけ。
20分あるくと、目の前にドン!本日の目的地、瑞牆山です。
富士見平直下には、水場がありますが、フィルターの中に落ち葉が入っていたので、生で飲むのはやめたほうがいいかも…。
スタートから50分程で、富士見平に到着です。本日はここで、幕営します。
まさかのまさかで、富士見平小屋の主人は下山中。つまり、今夜の晩酌はなしということです。なんということでしょう…。
富士見平というだけあって、富士山も見えます。
帰ってきてもビールは無い…。若干テンションが下がり気味ですが、テントを張り終えた我々は、瑞牆山へ向かいます。
桃太郎岩。かなりでかいぞ桃太郎。
かなり険しくなってきました。ストックは収納して、手をついて登ります。
富士見平から1時間30分程で、山頂直下です。
この辺は日があたらないためか、なんと氷柱ができいています。また、足元の岩も凍っており、かなり滑ります。この日は、凍ってない部分を探しながら、なんとか登れました。ここまで来て頂上に行けないのは悲しすぎます。軽アイゼンくらいは持っていきましょう。
頂上も近いです。頭の中に、さだまさし「空になる」のイントロが流れ始めます。
登頂!
八ヶ岳!
/^o^\フッジッサーン
いやあ、ここまでスッキリ空の下で登山するのは久しぶりでした。爽快。
もしかしたら、富士見平小屋の主人が帰ってきているのでは…。そんな期待を胸に下りましたが、全くそんなことはありませんでした。ビール飲みてぇーよぉー!
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