1日目の瑞牆山に続いて、2日目は金峰山へ登ります。2日目も絶好の登山日和で、とてもたのしく登ることができました。瑞牆山と同じく頂上付近は岩場になっております。途中に鎖場も数ヶ所あります。登る際は、不意に手をついてもいいように、グローブや軍手があったほうが安心です。
大日岩へ
富士見平から苔むした森を歩きます。
霜柱。この時期、朝はさすがに冷えます。
富士見平から一時間程で、大日小屋に到着。無人の小屋です。降りるのが面倒で、寄らず。
鎖場などを経て…。
大日小屋から30分程で、大日岩に至ります。大日岩周辺は少し展望が開けますが、このあと再び樹林帯に入ります。特になんてことない山歩きですが、所々地面が凍結していました。
千代ノ吹上へ
砂払いの頭。ここからが展望の開けた、楽しい稜線歩きとなります。
ここから見る富士山、ええ形や…。
昨日の瑞牆山を下に見て。
千代の吹上はどこだったのか…。その昔、千代という女性が落っこちたけど色々あって、谷底から吹き上げる風にのって帰ってきたのだとか。地図上では危険箇所になっていますが、道幅は広く、落ちる心配はないです。ジロスが落っこちたら頂上の祠で祈りましょう。
こんな岩場が続きます。ストックは収納した方がいいですね。アップダウンが続きます。
景色がいいから、疲れませんねえ。
登っていいのか五丈石
砂払いの頭から、1時間程で五丈石です。よく登って写真撮っているけど、本当に登っていいのかしら?ちょっと畏れ多いなあ…なんて思っていると…。
いつの間にか登っている人がいる!
うおお!なにやっとんすか!
かなりデカイぞ五丈石。
とりあえず頂上。今日も八ヶ岳が素晴らしい。
また富士山に登りたいな。
登ってきた道。
北アルプスはすでに雪が。
このあと4時間近くかけて無事下山。
瑞牆山も金峰山も特徴ある山でたのしく登れました。どちらも後半は岩山ですが難度は高くありません。富士見平が登山口から45分程というのも良し!テント初心者にぴったりです。紅葉の時期は防寒対策は抜かりなく。ダウン推奨です。
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