ソフトシェルの選び方

多機能さがウリのソフトシェル。その多機能さが、様々な登山シーンで活躍するところが魅力です。おしゃれなデザインも多く、一着あれば、山でも街でも活躍してくれますよ!

ソフトシェルの特徴

ある程度の防風性

ハードシェルやレインウエアほどではないにしろ、防風性があります。ちょっとくらいの風であれば、全く問題ありませんが、過信は禁物です。5月の一切経山の頂上はソフトシェルだけでは無理でした。

ある程度の撥水性

小雨程度なら弾く撥水性を持っています。とは言え、防水ではありませんので、雨が強くなってきたら素直にレインウェアを着てください。

保温性

裏地が起毛したタイプはしっかり暖かいです。

通気性

ハードシェルやレインウェアではこもる湿気も、ソフトシェルならあっという間に拡散します。それが「ある程度の防風性」しか持てないということでもあるのですが。
ちょっと肌寒いけど、登り始めたら汗をかくような状況でも、ソフトシェルなら脱がなくても大丈夫です。

ストレッチ性

これだけ多機能なのに、着心地はソフトで動きやすくできています。重ね着をしてもゴワつきません。
ストックを使用するとき、岩登りをするとき、生地がつっぱらないので、違和感なく行動できます。

ソフトシェルの選び方

各メーカーで、たくさんのソフトシェルがラインナップされています。モンベルだけでも、ソフトシェルのラインナップは8種類以上あるようです。さて、どれを選びましょうか…。

ソフトシェルは汎用性の高さで選ぶ

ソフトシェルにも、防風性や防水性・保温性を強化したものがラインナップされていますが、最初の一枚にはおすすめしません。登山ウェアはレイヤリングで足りない機能を補うというのが考え方の根本にありますから、防風性や防水性が足りないのであればハードシェルを追加し、保温性が不足するようであればダウンジャケットを足せば良いのです。

(モンベル)mont-bell ロッシュジャケット 1106554 GM ガンメタル L
というわけで、尖った機能をもつソフトシェルよりも、バランスが取れたソフトシェルを選ぶと良いでしょう。例えばモンベルでは、防風・保温・ストレッチ性をバランス良く備えた汎用性の高いモデルとして、ロッシュジャケットをラインナップしています。尖った機能は、専用のウェアに任せておけばよいのです。